ミーアキャットの去勢手術・臭腺除去手術
- 平和の森AnimalClinic

- 7月9日
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今回は、7か月齢のミーアキャットに対し、去勢手術とあわせて臭腺除去手術を実施した症例をご紹介します。
◽️ミーアキャットの去勢・臭腺除去について
ミーアキャットでは、性成熟に伴いマーキング行動や独特の臭いが目立つようになることがあります。
去勢手術は繁殖制限だけでなく、性ホルモンに関連した行動の抑制が期待できますが、臭腺からの分泌によるマーキングは去勢だけでは十分に改善しない場合があります。
そのため、飼育環境や飼い主様のご希望に応じて、臭腺除去手術を同時に実施することがあります。
若齢で健康な時期に一度の麻酔で行うことで、麻酔回数を減らせることもメリットの一つです。
◽️今回の症例
患者さんは7か月齢のミーアキャットです。
去勢をご検討されていた飼い主様より、将来的なマーキングや臭いについてもご相談いただき、去勢手術と臭腺除去手術を同時に実施する方針となりました。
全身麻酔下で去勢手術を実施した後、臭腺を周囲組織から丁寧に剥離し摘出しました。
また、麻酔中にレントゲン検査や血液検査の健康診断も実施しました。
どちらの手術も問題なく終了し、麻酔中の状態も終始安定していました。
◽️ 術後経過
麻酔からの覚醒は良好で、術後は食欲・活動性ともに順調に回復しました。
術後はカラーを外してしまうこともありましたが、創部の治癒も良好で、術後の経過は非常に安定していました。
◽️症例写真






◽️まとめ
ミーアキャットでは、去勢手術と臭腺除去手術を同時に実施することで、麻酔回数を減らしながら将来的なマーキング対策につなげられる場合があります。
すべての個体で臭腺除去が必要というわけではありませんが、飼育環境やライフスタイルに合わせて選択できる処置の一つです。
当院では、ミーアキャットをはじめとしたエキゾチックアニマルの予防医療や外科手術にも対応しております。手術の適応や時期についても、お気軽にご相談ください。


