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猫の皮膚糸状菌症
◽️概要 猫の皮膚糸状菌症は、真菌(カビ)の感染によって脱毛や皮膚炎などが起こる病気です。 今回の症例では、顕微鏡検査で菌糸や胞子を確認し、さらにダーマキットによる培養検査でも陽性となったため、皮膚糸状菌症と判断し、抗真菌薬による治療を開始しました。 ◽️皮膚糸状菌症について 皮膚糸状菌症は、皮膚や被毛に真菌が感染することで発症する皮膚病です。猫では、円形の脱毛やフケ、かさぶた、皮膚の赤みなどが見られることがあります。 症状の程度には個体差があり、目立った皮膚症状が見られない場合もあります。 また、皮膚糸状菌症は猫から人やほかの動物に感染する可能性があるため、治療とあわせて、ご家庭での衛生管理にも注意が必要です。 ◽️検査 皮膚糸状菌症が疑われる場合には、皮膚や被毛を採取して顕微鏡で観察したり、真菌培養検査などを行ったりして診断します。 今回の症例では、次の検査を実施しました。 ① 顕微鏡検査 採取した皮膚・被毛を顕微鏡で観察したところ、真菌の感染を確認しました。 糸状菌感染により膨化した毛と糸状菌の胞子 上:正常な毛 下:糸状菌に感染した毛(

平和の森AnimalClinic
10月9日読了時間: 3分
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