レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の眼の脱皮不全
- 平和の森AnimalClinic

- 15 時間前
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◽️概要
今回は、レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)の眼の中に脱皮した皮が残っているとのことで来院された症例をご紹介します。
診察では、眼の中に脱皮殻が残っていることを確認しました。眼を傷つけないよう慎重に眼洗浄を行い、残っていた脱皮殻を除去しました。
◽️レオパの脱皮不全について
レオパは定期的に脱皮を行いますが、脱皮した皮が一部残ってしまう「脱皮不全」が起こることがあります。
特に指先や尾の先端などは脱皮殻が残りやすい部位ですが、まれに眼の中に脱皮殻が残ってしまうこともあります。
眼の中に異物が残った状態が続くと、眼の刺激や炎症、角膜の傷などにつながる可能性があります。
脱皮不全を繰り返す場合には、湿度などの飼育環境が関係していることもあるため、脱皮の状態だけでなく飼育環境を確認することも重要です。
◽️今回の症例
飼い主様が眼の異常に気づき、来院されました。
診察で眼を確認したところ、眼の中に脱皮した皮が残っている状態が確認されました。

このような場合、無理にピンセットなどで引っ張って除去しようとすると、角膜や結膜など眼の組織を傷つけてしまう可能性があります。
そのため今回は、眼を傷つけないよう十分に注意しながら、眼洗浄による除去を行いました。

◽️ 飼育環境について
脱皮不全を予防するためには、レオパが適切に脱皮できる環境を整えることが大切です。
特に脱皮前後は、適切な湿度を確保できる環境を用意し、十分に水分をとれるようにしておくことが重要です。
また、眼の中に脱皮殻が残っている場合は、自宅で無理に取り除こうとすると眼を傷つける可能性があります。
眼を気にする、眼を閉じている、眼の中に皮が見えるなどの異常がある場合は、早めに動物病院で確認することをおすすめします。
◽️まとめ
レオパの脱皮不全は皮膚だけでなく、今回のように眼の中に脱皮殻が残ってしまうこともあります。
眼の中に残った脱皮殻は、眼への刺激や炎症の原因となる可能性があるため、早めに除去することが重要です。
「眼の中に皮が残っている」「眼を開けにくそうにしている」「眼を気にしている」などの症状がみられた場合は、早めの受診をおすすめします。
当院では、レオパをはじめとした爬虫類の眼科診療や脱皮不全の処置、飼育環境のご相談にも対応しております。気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

