歯石除去・シーラント治療2
- 平和の森AnimalClinic
- 2023年12月13日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年4月6日
今回は8歳のイタリアン・グレーハウンドさんの歯石除去(スケーリング)およびシーラント治療(歯の溝を埋める処置)を行いました。
歯石は中度〜重度に付着していました。
特に歯石が付きやすく、歯磨きの難しい奥歯(臼歯)は歯石が重度でした。

「年1回の歯石除去が犬の死亡リスクを約20%低下させる」、
「6 ~ 8 歳の犬の 82%、12 ~ 14 歳の犬の 96% で歯周炎が確認された」、
「歯周病と心臓疾患(心内膜炎、心筋症)の間に関連がある」
「歯周病の重症度が増加するにつれて、慢性腎臓病のリスクが増加する」
ことが報告されています。
当院では、若いうちからの定期的な口腔内健診、歯石除去をおすすめしております。
さらに、当院では仕上げにパウダークリーニングを行うことで、歯周ポケットの清掃と歯の表面を滑らかにすることで、歯石を付きにくく仕上げています。
ご相談は公式LINEからも受付けておりますので、お気軽にご相談ください。
*歯石除去は全身麻酔下での処置となりますのでご了承ください。